公演情報の宣伝と映画感想。〜『ピースオブケイク(2015年公開)』〜


皆さんこんにちはー\( 'ω')/
時間的にもこんにちは🔅🔆
最近気持ちの良い快晴が続いてますね。
洗濯日和┣👕━🎽━👕┫✨

最近2月公演後からの体型戻しをしているのですが、甘いものはやめらんねぇな、と言うことで、コーヒーゼリーばっか食べてます☕
自分でも鬼程簡単に作れるし。
砂糖の量少なめだったりパルスイートで作れたりするしね。
でもカフェインに弱い人間なので、コーヒー取るとお腹下します。でも食べるの。
食に貪欲な人種だからね(「・ω・)「ガオー

カフェインが効きやすい体質の人っているみたいですが、お友達のお友達が『カフェインはすぐ体外に排出されるからそんなものはない』って言ってたのを聞いた事があるので、実際の所『プラシーボ効果』というやつなのかもしれませんね。

絶賛プラシーボ中です。
厠から愛を込めて。
現在おトイレからお送りしております、あきです、どうぞよろしくお願いします🐧🐧🐧


さてさて。
今回は、先日情報解禁になった私の所属劇団TEAM909の番外公演について(と、オマケの映画レビュー)お話して行こうと思います。

と、言うことで!!!!
まずはこちらをご覧ください⏬


⏫宣伝ポスター。
うちの劇団の現役美大生がデザインしてくれた宣伝チラシです。
パソコンとデザインに疎い自分はもうプロにしか見えない。
水色好きな自分はとても好きなチラシ。


そしてこっちが...⏬
詳細URL🔗です!


はい。
初の番外公演は、企業サスペンスエンターテインメントです✨

私は永井美里役を演じさせて頂きます。
若くしてチームリーダーを任されたキャリアウーマン\('ᴗ' )>
今まで演じてきたどの役よりも、自分の正反対に位置する女性です。

現在絶賛稽古中。
TEAM909が初めての方も常連の方も(ありがとうございます!!)楽しめるように!
劇団員一同、公演まで全力疾走で頑張ります!!!!!!!!!!

(追加:超有難いことに、チケットが完売しました!嬉しーーーー!!!!!!ご予約頂いた事を後悔させないように頑張ります✨)




さてさて。
公演の宣伝も終わったところで。
今回の映画レビューに入って行こうと思います。

今回は、田口トモロヲさんが監督を、そして多部未華子さんが主演を務めたジョージ朝倉さんの同名漫画が原作の『ピースオブケイク(2015年)』についてお話して行こうと思います。

ジョージ朝倉さんといえば、『溺れるナイフ』の作者様ですね。
原作ちょこっと読んだことあるんですけど、映画観てないので今度観てみようと思います。 

はい。
『女の子きらい』が好きな人はこっちもオススメ、と風の噂で聞いて選んでみました。
1番の感想としては、『思ってた感じじゃなかったけど、面白かった!』という具合。
恋愛モノはちょっと...と思ってる方でも楽しめるこちらの作品、さっそくレビューして行きたいと思います。


まずは簡単なあらすじから🐳

【あらすじ】
仕事も恋愛も、流されるままに生きてきた主人公、梅宮志乃さんは、浮気が彼氏にバレたことをきっかけに彼氏と別れ、心機一転を兼ねて引越しを決意しました。
そこで出会った隣人、菅原京志郎さんに運命のようなものを感じる志乃さん。
その予感は見事的中、彼は新しいバイト先の店長だったのです。
シチュエーションも手伝ってか、菅原さんに本気の恋をする彼女ですが、菅原さんには現在同棲中の彼女がいて......。


こんなところでしょうか。
気になる人は、Google先生に「ピースオブケイクについて教えて」と聞いてみてくださいね。


以下感想です。

こちらの映画、登場人物達がすべからく「いるいる!こういう人!」って感じ。
物語はとってもドラマチックだけど、キャラクターは現実的で、だからこそ嫌なリアリティもありました。
なんというか...友達の友達の物凄くドラマチックな恋愛話聞いてる気分...的な。
あとはあれか...結婚式で凄い気合いの入った2人の馴れ初めの再現VTR見せられてる、みたいな。

見終わったあと、『うん...うん...おめでとう...。』という気分になるお話でした。
面白かったんだけどね。お腹いっぱいになっちゃった。


主人公は、ごくごく普通のゆるふわ系の女の子。
良い塩梅に女性を使うのが上手い女の子です。いい具合にあざといというか。
なんというか...なんであの子モテるんだろ?っていうタイプの女の子ですね。
流されがちな癖に夢見がちだし、基本的に軽い感じの子。なんていうか、貞操観念とか。

もっとよく考えて!!!!!
多分その人はあなたを幸せにはしてくれない人だよ!!
っていう人を選びがちなタイプです。

わかる。でも好きなんだよね。だから迷うんだよね。幸せと好きを天秤にかけるんだよね。
お互い好き=問題なくずっと幸せ♡なんて大人の恋愛じゃ言ってられないのでしょう。

天秤に掛けて悩んだ末に、『好き』を取るタイプの人です。
ようするに、ダメな男にモテる女の子って感じでした。
この絶っ妙なさじ加減を主役の多部未華子さんが見事に表現されてました。


お相手役の綾野剛さんはどことなーく軽薄そうな人当たりの良いレンタルビデオ屋の店長。
ふわふわの髪の毛にヒゲがチャーミングな三十路男性。
あのね...なんて言うか…無邪気でチャラいダメ男って感じ...?
(余談ですが、この前に綾野さん主演の『日本で一番悪い奴ら』を見ていたこともあり、役のギャップに震えました。危ない男が好きな自分は超ツボでした。すんげぇカッコよかったッス。)

無自覚に女を不安にさせるタイプの男性。

基本モテる故に女性関係の挙動が怪しいというか、人懐っこい故に嘘が下手くそと言うか...
優しいのはわかるんだけど色々詰めが甘い方です。
不安にさせたくなくて嘘つくならバレないように徹底してくれと思いません?

きっかけはどうであれ、主人公のことが好きなのは本当なんだと思います。
そのくせ基本中にいい人だから、元カノのメンヘラちゃんをほっとけないし。
(元カノちゃんが店長のとって特別な存在だったってのも大いに関係あると思うけど...と、ここまで書いて『いや特別だったから駄目なんだろ』と気付きました。)

優しすぎる故に、貴方しかいないのとか言われたり情緒不安定な所見たりしたら「この子には俺が居なきゃダメだ」とか思うタイプの人です。
実際劇中でも思ってたし。

私はそんな彼に声を大にして言いたい。

優しさの方向が!!
間違ってるんじゃ!!
もう大切な人がいるなら!!!!
その人を第一に考えてあげるもんじゃないのか??!!!! 

 劇中でも多部さんが言ってたけど、そういう感じの子は女子の中でも1番しぶとい部類の女子なの!!!!!
面倒臭い女寄りの感性の私が言うんだから間違いないの!!(余談)
『1番』がいるなら、他の子のお守りしてる暇なんてないだろ!
『1番』不安にさせてちゃ本末転倒だからな!!!
と、フィクションの恋愛事に全力で正論を振りかざします。

女子はきっとこう思うはず。だって私は思ったもん。
まぁ思った上で、こういう人が魅力的に見えるのも分かるなぁとも思いました。
男性が見ると、男性ならでは優しさとか、目線とか、そういうものが見えてくると思うので、また違った意見が出てくるかもしれません。
でもわたしは、以前大批判した女の子きらいのユウトさんとはまた違ったタイプのダメ男だなぁと思いました。

ついつい熱くなっちゃいましたね。

次。
元カノの、情緒ガタガタスレンダー美女。
発言の八割がメンヘラ。
そういう行為の時どうしたら気持ちいい?とか言いがち。(※この映画はPG12指定です。)
やたら実家の複雑な家庭環境話題に出しがち。
お母さんのことで情緒不安定になりがち。
恋敵に執念深く薄気味悪い皮肉な仕返しをしがち。
不安になると男に電話しがち。
いざと言う時に男に頼りがち。

でもこういう女の子をほっとけない男性っているじゃん!
それがこの綾野さん演じるヒゲの店長(通称:ヒゲ店)ですよ!!!!


でも彼女はただのメンヘラではなかったのです。
コミュニケーションが不得手な分、文才に恵まれていた彼女は、数ヶ月後、それを生かして自身の長年の夢を叶えます。
最後は素敵な人でしたよ。うん。
捉え方によっては素敵な人だと思います。
モデルにされた当事者たちはたまったもんじゃないだろうけど、でもああいう結末を描いた、というところが、引き際が美しい、良いライバル役だったなぁと思いました。

他にも魅力溢れるキャラクター、キャストが盛りだくさん!

松坂桃李さんが劇団員のオカマを演じてたり、峯田和伸さんがその劇団のクセの強い演出家を演じていたり、菅田将暉さんが遊んでそうなバイト先の先輩やってたり、木村文乃さんが常識人の主人公の親友やってたり。
多分1人くらいは好きな俳優いるはず!ってくらいの豪華キャスト。

演出家がすんごい良いキャラしてるから見て欲しいな。
あとうちの劇団もいつかスズナリでやりたいな(小声)
夢を発信して行くスタイル。

キャストもストーリーも素晴らしいし、The・恋愛モノ!という演出、カメラワークも好きだったのですが、もう少しコンパクトでも良かったかも、と思いました。
人によってはくどい!!!となるかもしれません。
実際私も、恋愛映画はコンパクトの物の方が好きです。
まぁそもそもそんなに恋愛映画観ないんだけどね。


そんな感じで。
今回のお別れの1枚、行ってみましょう。

いつか作ったお弁当。
そんなに何でも作れるわけではないけどいつか深夜にお料理番組やりたい。


冬の疲れが出てしまいがちなこの頃ですが、みなさん体を労わって元気にお過ごしくださいね。


以上!
あきでした🐧🐧🐧



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ササモリモノローグ

お酒と水色とペンギンと、その他諸々好きな成人女性"笹森"の情緒がグラつきがちな日々の独白ブログです。脳内が1番饒舌。

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