新年の挨拶(遅い)と映画レビュー『悪夢のエレベーター(2009年公開)』
東京より寒かったり、交通の便が悪かったり、見渡す限り何にもなかったり、不便はたくさんありますが、私はこんな地元が大好きです。
辛いこと、悲しいこと、いっぱいあったけど、その分良い思い出もいっぱいある場所。
故郷ってそういう存在なんだなぁと、この年になって気づきました。
大切にしたいと思います(*-ω-)
帰りたいなぁ。自然が恋しい。美味しい空気が吸いたい。
2月に私用で帰るので、その時にまた満喫してこようと思います('ω' )三('ω')三( 'ω')
ほどほどに郷愁に浸った所で。
記念すべき一発目は映画レビュー。
木下半太さんの同名小説を原作に映像化した作品です📕✨
話の内容自体は全く違うのですが、前にレビューした『かしこい狗は、吠えずに笑う』と似た楽しみ方が出来るなぁと思いました。
結末はそれぞれで解釈してください、系の作品が好きな方にはオススメです。
どうか見るときはレビューなどを見ずにご覧ください。
いや、レビュー書いといて何言ってんだ?って感じなのですが。
是非とも、全力で楽しむ為に、ネタバレ一切なしで見ることをお勧めします( ˙-˙ )
うーーん…。ネタバレせずにこの面白さを表現するなら、『コメディータッチな序盤、からのどんでん返し、からのどんでん返し!!!』だと私は思いました。
ジャンルを騙され、本筋を見誤り、予想もしなかったラスト、的な。
確かに思い返すと『あ~!!』…となるヒントが盛りだくさんなのですが、それに気づかない程の俳優さんたちの見事な演技と脚本に完全に騙されました。
そう、開始約一時間、あんなに動きも役者も少ないのにちゃんと面白い所が、さすが実力派俳優揃いだなぁと、完全な観客目線で思いました。
役者さんが違っていたら、確かにちょっと長いと感じたかも。
俳優さんそれぞれの味と演技に魅せられた前半でした。
あー、この子はそっち派か~!って思うかもしれません。
…ネタバレかもです。忘れて下さい。
すごく丁寧に、緻密に練られた世にも奇妙な物語みたいです。
最近の、というよりひと昔前のブラックユーモア全開だった頃のあの感じです。
世にきみょ好き~!って人は一見の価値大アリです。
また、内容とは別に、自分の人生や内側部分に語り掛けてくる言葉選びにも注目です。
その中でも特に私の胸に刺さったものを一つご紹介させてください。
『今起きている辛いことも、それ以上に辛いことが起きれば大した事なかったと笑える日が来る。だから、これから来る辛いことを楽しみに生きよう。』
後ろ向きなようで前向きな、劇中のこの台詞。
突き放すようで暖かい、無責任だけど優しい言葉。
過去の自分に言ってあげたくなりました。
何気ない台詞だったのかもしれませんが、私は多分、ずっと忘れないと思います。
総評!
面白かった!また見ます!!
結局感想は毎回これに帰結します。
そう思った作品をレビューしているので当然と言えば当然なのかもしれません。
最近見て面白かったものや気に入ったものがいくつかあるので近いうちにまたレビューをアップしようと思います🍀
とりあえず、『リトル・フォレスト』は確実に描くので、お好きな方はいつかお話ししましょうね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
そんな感じで。
今回はこちらの1枚でお別れです。
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